この記事を読むとこんなことがわかります。
・家具屋さんのコロナの現状
・緊急事態宣言中の客数と売上
2020年から猛威を振るっているコロナウイルスですが、2021年1月に2度目の緊急事態宣言が発令されました。
このコロナウイルスや緊急事態宣言によって今までの生活様式が大きく変化しました。
そして、社会に対してさまざま影響をもたらしています。
インテリア業界もその1つです。
今回のコロナウイルスでのインテリア業界の影響はどのようなものなのでしょうか。
見ていきましょう。
家具屋さんのコロナの現状
結論から言うと中~大手のチェーンストア系の家具屋さんは売り上げがいいかと思います。
少なくとも私のお店は昨年に対して売上・客数ともに大幅に超えています。(通期の売上はここ数年の間で一番良い。)
しかし、百貨店系の家具屋さんは売上に伸び悩んでいるようです。
理由としては、百貨店の客層も割と高めですし立地的にも人が多い場所にあるので、客数が遠のき売上が減少してしまっているのでしょう。
中~大企業系のチェーンストアの好調の理由として考えられるのは、給付金による10万円の配布や巣ごもり需要による住空間の充実を考えている方が増えたことが予想されます。
一時期はGo Toトラベルなどで旅行される方も一定数いましたが、緊急事態宣言や遠出することを控えている方が家具や家電の購入につながっているのかもしれません。
2020年の最需要期はどのメーカーからも在庫がなくなり数か月待ちといった状況になっていました。
旅行や外食などの支出が家具や家電に一気に流れてきたことによる影響でしょう。
今後も巣ごもり需要の増加は予想されますので、しばらくこの状況は続きそうです。
緊急事態宣言中の客数や売上は?
緊急事態宣言中の客数や売上に関しては言えば、基本的に上昇します。
しかし、特徴としてはお客さんの引きがすごく早いです。
18時以降になると急にお客さんがいなくなるのが緊急事態宣言時の動きとしては特徴的ですね。
お客さんの引きは通常よりは早いものの、全体的な客数は増加します。
ほとんどの方が18時くらいまでに一気に来られるために売上は良く忙しい状況が続いています。
また、購入される商品に関しては単価の高い商品が売れるようになりました。
やはり巣ごもり需要により、住空間の充実を考えられる方が増えているのでしょう。
緊急事態宣言中は特にお家にいる時間も長くなるので少しでも快適に過ごせるように皆さん工夫されているように感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめると下記のような内容です。
・チェーンストア系の家具屋さんは売上が良い。
・百貨店系の家具屋さんは苦戦している。
・高単価の商品が売れるようになっている。
・緊急事態宣言中は特に売上が増える。
・緊急事態宣言中はお客さんの引きが早い。18時以降は極端に減る。
以上です。
やはり、外出禁止による巣ごもり需要で住空間の充実を考える人が増えて売上につながっています。
皆様もこの機会にお家のインテリアをこだわってみてはどうでしょうか。
まだまだコロナウイルスの猛威は続きますが、少しでも早い収束と皆様の健康を願っています。
ではまた。
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