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「逃げる」がテーマのマンガ【逃げ上手の若君】第15話 ネタバレと感想

マンガまとめ

 この記事は逃げ上手の若君の第15話 「尊氏1333」のネタバレと感想です。

 ※この記事はネタバレを含む内容が記載しています。

 

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ネタバレ

 15話「尊氏1333」のネタバレはこちら。

 

護良親王の襲撃

 現在、京では後醍醐政権の中で権力争いの真っ最中。

 1人は武士たちの代表の足利尊氏。

 もう一人は征夷大将軍の護良親王です。

 護良親王は後醍醐天皇の皇子。父に代わって鎌倉幕府の指揮を取った大功労者の一人。

 その、親王は尊氏の首を狙い続けています。

 「貴様はいつか帝に背く。父帝の世のために我が手を自ら汚してみせよう。

 父譲りの利発聡明さと求心力を備え、武芸兵法まで極めた異色の皇子。

 後醍醐天皇が後継者に考えたこともあった。

 親王は野武士や僧ならず者まで多様な仲間がおり人をひきつける魅力を持っている。

 尊氏は自ら親王のもとへ向かいます。

 「尊氏だ!ぶち殺せ!」

 とびかかる武士たちを一瞬で切り捨てます。

 「殿下、どうかお気をお鎮に」

 尊氏に何度も襲い掛かる兵たちを一瞬で何度も切り捨てる尊氏をみて思います。

 「我が直感は正しかった。貴様はこの世にいてはならない怪物だ!!」

 

足利尊氏VS護良親王

 尊氏に襲い掛かるも親王の刀すらも片手で止める尊氏。

 最後の斬撃も小指で止められてしまいます。

 「殿下、どうかお信じ下さいませ。」

 個の力では勝てないと悟った親王。しかし、仲間の力を合わせれば勝てると信じています。

 「なんの騒ぎだ」

 親王のもとへ駆けつける仲間たち。

 「汝ら良きところに!早く加勢せい!」

 「ドン」

 仲間たちは親王ではなく尊氏の方へ走っていきます。

 「大丈夫ですか尊氏殿」

 かつての仲間たちが尊氏に魅せられている。

 足利尊氏の最大の兵器は以上に人をひきつけるカリスマだった。

 その後親王はたった2ヶ月で征夷大将軍を解任される。

 後醍醐天皇すらも、実の息子よりも出会ったばかりのよそ者武士に引かれてしまったのだ。

 「帝!その者だけは中に入れてはなりませぬ!人ではない何かがそれの体内で蠢いている」

 

 ーーーーーーーー


 「京ではそんな事が」

 暗殺不可能な武力に加えて異次元の魅力。これが足利尊氏。

 帝の御子相手に権力争いで圧勝する姿は時行の知る尊氏でありません。

 「改めて時行様。頂点たる者に立ち向かう覚悟はありますか?」

 「若様!ゲンバのやつにいい加減するように命じてよー!」

 亜也子が飛び込んできます。

 「泥酔して巫女のお尻触りまくって飛びながらおしっこまき散らすって宣言したから皆が刀抜き始めてる!」

 「頂点の話がいきなり底辺の話に」

 時行と狐次郎は玄蕃の元へ向かおうとします。

 

 去り際に時行は頼重に言います。

 仲間をくれた。戦い方を。自信をくれた。どれも小さいが自慢の宝物だと。

 「尊氏との差がどれだけあろうがあきらめません。宝を集めて何度も突き付けてやるだけです。」

 尊氏と時行。

 無敵の獅子とその眼中にない兎。

 獅子はまだ知らない。小さな兎を恐れる日がくることを。

 

感想

 逃げ若がついに巻頭カラーになりましたね!

 このまま人気でたらうれしいね。

 新しいキャラも登場した15巻。

 護良親王は尊氏に圧倒されて将軍の座まで奪われたけどもしかして仲間になるのかな。

 時行と同じく尊氏に敗れたもの同士結託する激熱展開になれば楽しそうでそうですね。

 尊氏の人物像も明確になってきました。

 まだまだ実力差はありますがこの先の展開が楽しみです。

 そして、実際の歴史も気になってきたなぁ。歴史書で面白いのなんかないかな探してみよ。

 次回は新展開に突入するようです!お楽しみに!
 

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