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「逃げる」がテーマのマンガ【逃げ上手の若君】第21話 ネタバレと感想

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 この記事は逃げ上手の若君の第21話 「出血1334」のネタバレと感想です。

 ※この記事はネタバレを含む内容が記載しています。

 

前回のあらすじ

 前回のあらすじはこちら。

「逃げる」がテーマのマンガ【逃げ上手の若君】第20話 ネタバレと感想
 この記事は逃げ上手の若君の第20話 「仏1334」のネタバレと感想です。 ※この記事はネタバレを含む内容が記載しています。前回のあらすじ 前回のあらすじはこちら。 ネタバレ 第20話 ...

 

ネタバレ

 第21話 「出血1334」のネタバレはこちらです。

 

時行VS瘴奸 鬼心仏刀

 吹雪はいう。

 真剣の本質は押してたたき割るのではない。引いて斬るときに最も切れ味を発揮する。

 退きながら斬るのは逃げ上手の時行に最適だと。

 しかし、時行は心配だった。それでは敵の命は断てない。斬れるのはせいぜい皮や肉までだ。

 「いいんです。それこそが逃げ上手の剣」

 かざした左手は照準で、敵の太刀筋が手と刀の間を通る瞬間を待つ。

 そのときに上半身を左回転、刀を重さに任せて下ろしつつ右に引き逃げる。

 

 時行はその通りに動きました。

 瘴奸の右手首が斬れる。

 籠手の裏側です。

 しかし、焦らない瘴奸。手首の出血で気絶は何分もかかる。その間に時行を殺せばいいのだと考えています。

 「こせまぁい室内で・・・お前をじわじわ追い詰め切り刻んでから止血すればいいさ」

 時行は顔伏せる。

 そして、顔を上げる。その表情は笑顔だった。

 ぞく

 「何だ今の悪寒は」

 

VS死蝋

 死蝋に苦戦する狐次郎と亜也子。

 なぎなたの長い間合いのせいで間合いに入れません。

 「軽い!小さい!経験不足だ!」

 死蝋のなぎなたは軌道を変えて亜也子の体をとらえます。

 「おまえらはここで死ぬ」

 残念だったなと話す死蝋。
 死蝋は瘴奸にさまざまな快楽を教わっていました。

 力と体で弱者を蹴散らす大人の快楽。奪う快楽。犯す快楽。

 それは、狐次郎たちの頭である諏訪頼重にはできないだろうと言ってきます。

 「頼重様じゃねーよ、今の俺らの主君は」

 「そうかい。誰にせよ同じことだ。」

 無能な主君とばかにします。ろくに快楽も教えられずにチンケな村のために死ぬのだからと。

 その話に2人は頭にきます。

 「ああ・・たしかにうちに主君は逃げ腰で世間知らずのお人よしだよ」

 ピス

 死蝋の方に矢がささります。

 背後にいた雫の攻撃です。

 雫は言います。弱者を犠牲に大きく肥えたものよりも弱者を守れと命じた時行の方が武士に器が大きいと。

 そして、亜也子も死蝋に再び立ち向かいます。

 なぎなたで攻撃されるも体でなぎなたを捕まえます。

 「十年早いとか悠長なこといってられねーんだよ」

 頼重の予言では残り1年半で時行は英雄になります。

 そのために、今の状態で大人を倒すこおができなければ大戦に間に合わない。

 亜也子はなぎなたをつかんだまま蹴られながらも離しません。

 隙がでた死蝋に近づく狐次郎。

 回転しながら肩を切り裂きます。

 「うがああ!」

 「地獄で鬼に触れまれ。我らが主君は北条時行様。鎌倉殿の正統の世継ぎであられると。」

 亜也子の刀が死蝋の首をとらえる。

焦り

 「こんな・・・馬鹿な!あたらん!!」

 凄まじい速度で攻撃を避けている時行。

 思い鎧を着ている瘴奸とは次元が違います。

 「まずい。いい加減止血せぬば。」

 止血しようとするときに時行は相手に近づき攻撃しようとします。

 時行を払うために刀をふる瘴奸。

 その攻撃をなんなくかわす時行。

 そして、とんできた血しぶきまでもを避けます。

 笑顔でかわし続ける時行。

 「こいつ化け物か」

 

感想

 【速報】時行はやっぱり変態でした。

 自分が殺されるかもしれない状況で笑うってそれは完全に変態ですね。

 しかも、相手の手首切りつけて相手がじわじわ死にせまっているときにその表情はあぶないですよ。

 時行の可愛い顔だから許されるもののかなり恐怖を感じた。

 やってることは結構えげつないですからね。

  

 ついに鬼心仏刀が解禁されました。

 思った以上に地味な技だったなぁ

 まぁ時行が勝つためには現実的な技でもあったけど。

 

 あと一年半で天下を取り返さないといけないと考えるとここからかなりのスピードで成長するしかないがどうなるのか。

 次回も楽しみですね。

 ではまた。

 

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