前回のあらすじ

時行は逃げることに関しては一級ですが攻撃することは苦手。
ただ弓に関しては多少素質がありそうなので、弓の技術を伸ばすことを頼重は決めます。
そこへ、敵からの刺客である小笠原貞宗が現れます。
貞宗は弓の名手。
頼重は時行に隠れ鬼を提案。
目的は2つ絶対に正体を悟られないことと弓の技術を盗むこと。
8話へ続く。
ネタバレ
市河助房「三日後に諏訪大社で「犬追物」を開催するとの事」
貞宗「うむ、そこでこの貞宗に策がある」
貞宗は諏訪頼重の勢力を弱め、北条残党を探し出す良い策があると言い出します。
耳を目に当て眼球伝導で耳打ちします。
助房「・・・くくくそれは妙案!」(眼球伝導で耳打ちされるの気持ち悪い)
犬追物 : 当時のメジャースポーツ
逃げる犬に殺傷能力の低い矢を当てて得点を競う。馬に乗って動く的を射る。最も実戦に近い訓練でもあった
「そこまで!諏訪大社の弧次郎合計6点!」
弧次郎「あーくそ思うように当たらねえ!もっと上達しねーとな」
次は時行の番です。
雫「時行様頑張って」
頼重は大勢のまで時行の名前は危ない。偽名で通すようにと注意します。
雫「じゃあ、兄さまで」
恥ずかしがって逃げる雫。
「わああああああああ」
貞宗が飛び入りで参加しようとしています。
貞宗「信濃守護として盛り上げねばと思いましてな。よろしいですかな頼重殿」
頼重「・・・もちろん歓迎いたします。」
貞宗は得意の目とすさまじい弓の腕前で次々と点数を決めていきます。
「馬手の胴四点!」
「馬手の頭五点!」
「馬手の首五点!」
難易度が高い技をどんどん決めていく貞宗。
それを見て頼重が震えています。
貞宗の弓を恐れを・・・?
貞宗「・・・違うのです。未来では動物虐待で確定でしょうがこの時代では普通のことで問題にされると困るっていうか」
時行「誰に何を釈明してるの?」
貞宗は高得点で個人の部1位になります。
飛び入りなのに1位をとれてしまうとは目を疑ったとあおります。
「ふざけるな!まだまだ強者が控えているわ!」
貞宗「ほうならばサシの勝負でかけようではないか」
賭けの内容は諏訪領内で北条を捜索すること。怪しいものを取り調べること。一切邪魔せぬと誓ってもらおう。
弧次郎「あの野郎勝手な要求を」
亜也子「少人数で乗り込んできて大胆だよねー」
貞宗は帝に任命されてた守護でうかつに手を出せない。片や貞宗も諏訪に正面切って戦を仕掛ければタダではすまない。
これは頼重と貞宗との戦なき戦の駆け引きだと時行に教えます。
頼重「その賭け乗りましたぞ」
頼重は勝てば領地を荒らさないようにと伝えます。
貞宗「されで?そちらはどんな強者を出すのかな?」
頼重「強者?あなたごときこんな稚児で十分でしょう。」
そういって時行を引っ張り出します。
長寿丸と名付けられた時行。諏訪一番のヘタレなので貴方といい勝負と挑発。
また追加ルールとしてお多大に当てた場合も得点になることを追加します。
この対決に亜也子、弧次郎、雫からさんざん言われます。
しかし、頼重は勝算があり達人との戦いは人を大きく成長させる。成長の扉を開ける未来が見えると予言。
頼重「断言します。戦いのあとかっこいい技を習得するかも。・・しれない気もしてるけど。。」
時行「断言して?!」
北条の大将として危険を避けるか、成長するかどちらも自由と言い選択を与えます。
時行「雫 矢を」
亜也子「不思議な人だよね。いつも逃げてばかりなのに一番の難敵からは逃げださない」
雫「・・・うん。私にも未来がはっきり見えた。あの人はこの先もずっと心に決めた大事なことからは決して逃げない。」
貞宗は挑発されてかなり切れています。
貞宗「貴様の腕を未熟なのは一目で分かる。勝てるつもりか小僧」
時行「さぁ神のみぞ知りましょう。」
いざ尋常に勝負!!
感想
貞宗がどんどん目玉キャラになっている。
キャラがたってきましたなぁ
雫の時行の呼び名を決めるときに「兄様で」って言って照れてどっかいくの可愛すぎるやろ。ほれてまうやろ
頼重が時行の名前を長寿丸と名付けたのも、いつまでもお前たちに倒せずに長生きするよっていう意味も込めての皮肉なのかな。
いい名前つけるね。
単純に弓の勝負だと負けるのはわかっているので体の得点がどうゆう風に勝負の行方を決めるのか楽しみ。
切れた貞宗が時行を狙いまくってそれをかわし続ける展開か。
貞宗の技を見切りながら吸収し最後に貞宗の体に弓を打ち込んで気絶させて決着ってとこかな。
まともにやったら勝てないのでどうゆう展開になるのか楽しみですね。
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