この記事は逃げ上手の若君の第14話 「コマンド1333」のネタバレと感想です。
※この記事はネタバレを含む内容が記載しています。
前回のあらすじ
前回のあらすじはこちらです。

ネタバレ
第14話 「コマンド1333」のネタバレはこちらです。
玄蕃VS貞宗・市河
市河は貞宗の背に乗り聴覚で相手の位置を探ります。
その聴覚で玄蕃が迫っていることに気づきます。
ボウっ!
夜空に爆発物が光ります。
木の上に立っている玄蕃。
「オッサン二人で面白がったいしやがって。面倒だ。まとめて相手してやるぜ。」
狐面の姿を見た市河。
噂に聞く盗人の風間玄蕃だときづきます。
風間の父のことも知っているようで、卑怯な技を使うために武士の恥として一族を追放され盗人になったと貞宗に説明。
風間は信濃に住む諏訪の支流。
貞宗は綸旨を頼重の命で盗みに来たと勘づきます。
しかし、とぼける玄蕃。
「俺は武士をおちょくって遊んでやろうと思っただけだ。」
隣にあった大木を蹴って鳥を放つ玄蕃。
大勢の鳥の羽ばたきの音により玄蕃の位置がつかめません。
「殺し合いならいざしらず、化かし合いでお堅い武士に負けるかよ」
縦横無尽に駆け回る玄蕃。貞宗の目をもってしてもとらえきれません。
近づいてくる現場にたいして矢で射ろうとした瞬間。
「貞宗殿」
玄蕃は市河の顔に変貌して矢を止めます。
そして、弓の弦をきる。
「卑怯な」
時行はこういう悪戯に目を輝かせてた。お目らの感覚が古いと一蹴。
どおりであの蔵にも古い書類しかない。だから時行に教えた。
紙は盗むモノではなく燃やして遊ぶモノだと。
この時代は戦から正々堂々が失われていく時代だったそう。
隠密に潜入し破壊工作を行えるものが重宝されだした。
忍者の出現である。
蔵から炎があがる。
その瞬間に玄蕃は逃げる。貞宗らは見失ってしまった。
綸旨が蔵の中にあるのではと慌てる市河。
その隙につぎは時行が狐次郎たちと馬で逃げる。
弓は壊されているので追うことができず。
玄蕃1人にしてやられました。
ズタボロの時行を心配する狐次郎と亜也子。
そこに玄蕃も合流。
「もうちょっと若様を大事に扱ってよー!」
「いや玄蕃がいたから逃げられた。楽しかった。また一緒に隠れ鬼をやりたいな。」
過去を思い出す玄蕃。
父の遺言を思い出す。
「損得に抜きで使えたい主にあった時は・・・それでも金はとれ!来世まで使えてでもむしり取れ!」
それを思い出した玄蕃は国を報酬として時行に使えることを決めます。
不払いがあった場合は縁者すべてに付きまとい追い詰めると伝える。
「それはつまり、私の子とも鬼ごっこで遊んでくれるという事だな?」
諏訪の領地
次の日。
諏訪の領地へと向かう市河。
しかし、綸旨がありません。
そのために、諏訪の者たちは立ち退きを拒否します。綸旨も持たないやつの命令はきかないと。
諏訪の民の抵抗にいら立ちをみせる貞宗ですが、綸旨は1か月あれば作れる。多少期限が伸びるだけと考えています。
「大変です殿!諏訪の領地・・・奪っちゃダメになりました!」
ー京ー
天皇の求め北条打倒の功労者というものが大勢押し寄せていました。
真偽の確かめには何年もかかります。肝心の政務がすすまない。
「・・・・・めんどい」
膨大な申請に辟易した後醍醐天皇の一声で北条氏以外の武士の領地は今のままとする綸旨を出しました。
そのために諏訪市の領地もお咎めなしで保たれた。
「時間稼ぎが功を奏しました」
そして、玄蕃という心強い味方も手に入れた時行一行。
狐次郎は玄蕃の技があれば尊氏の寝所に忍び込んで暗殺できるのではと考えます。
「それは無理だ。尊氏は絶対に暗殺では殺せない。」
尊氏を知るにはいい機会。改めて時行の敵を知るべきと説く頼重。
尊氏は頼重すらも計り知れないのです。
感想
合体 貞宗 市河 夢にでてきそう
ではまた。
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