この記事は逃げ上手の若君の第17話 「教育1333」のネタバレと感想です。
※この記事はネタバレを含む内容が記載しています。
前回のあらすじ
前回のあらすじはこちら。

ネタバレ
第17話 「教育1333」のネタバレはこちら。
吹雪VS狐次郎・亜也子
二刀流の少年が襲いかかってくる。
凄まじい早さでの斬撃。
玄蕃は戦闘は専門外なので逃げようとする。周りの敵も松明をもったまま待機しているためいつ攻めてきてもおかしくない。
しかし、時行はその場に残ろうとする。
劣らず狐次郎と亜也子も対等に戦っている。
二人とも強くなっている。半年前よりもずっと。
稽古の時よりも動きが全く違うことにきずく時行。
「じゃああれは・・・」
狐次郎と稽古をする時行。
「やるっすね若!五回に一回は俺から一本取ってますよ!」
「ふふ甘く見ると痛い目を見るぞ」
亜也子と稽古をする時行。
「若様すごい。鍔迫り合いで私が押されてる。」
「亜也子に鍛えられたからだ。大人になるころにはっ・・・君が私に守られる側かもな」
そして、片手で時行の刀を受け亜也子。
「あれらは甘やかされていたのか!!」
その場で気付けとつっこむ玄蕃。
頼重に言われていた言葉。
時行の逃げは絶対ではない。根が平和な性格なゆえ油断もするし躱せない攻撃もまだまだ多い。
経験豊富な武者、異能を有する変則の武者、人の域を超えようとしている武者、そういった怪物達の前では逃げ切れる保証はない。
「二人とも油断なく成長を続ける侍であれ、どんな敵からも主君の命を守れるように!」
そして、その言いつけを守り鍛錬し続けていた二人。
時行は思う。
なんと勇猛で忠義に篤い家臣たち。尊敬と同時に羨望も抱いてしまう。
「・・・ああいつか私もあんな風に堂々と刃を交わせたら。」
吹雪と雫
突如雫に気づく吹雪。
「もしや・・・雫か。忘れたか?以前飯をもらった」
「・・・吹雪君?」
「・・・ご無礼をお許し下さい。本物の諏訪大社の御使いとは。」
狐次郎・亜也子から獣の気配がしたので敵かと勘違いしたとう吹雪。
吹雪は各地を放浪し使える主を探していると説明。
ここの村人ではない吹雪。
三日ほど前に飯をもらいに立ち寄った時に小笠原の旗印の数人に襲撃されていたために助太刀したのだとか。
同じ規模の小隊が三度きたが殲滅させた吹雪。しかし、馬がないので外部と連絡できなかった。
「本物村人どもは松明もって傍観かよ。よそ者の若造一人に戦わせて臆病なこった。」
手をたたく吹雪。
でてきたのは全員子供でした。
大人は全て殺されていたのです。
「君一人で・・・敵兵を三度も全滅させたのか?」
「いいえ彼等だって立派な戦力です。」
吹雪は子供たちに罠の作り方や松明で劣りになってもらっていました。
知識を蓄え腕を磨きそれを生かせる強い主君をさがしている吹雪。しかしそれよりも、自分には人の才を見抜き育てる方が合うのかもしれないと言います。
「この世のどこかに教えを欲する天下人でもいれば話が早いのですが。」
その言葉に目を輝かせる時行。
親を亡くした子供が闘志のやどった目をしている。わずか三日で孤児たちを奮起させ村を守れる戦力へと育てた男。
「ほしい!天下奪還の援けとして!あと内緒で剣術教わって・・・あの二人に尊敬の眼で見られたい!!」
刀をもつ男におびえる男。
「我が征蟻党は5人もいれば集落1つ滅ぼせる強者ぞろい。」
その強者共が三度も戻らない集落。
「賊の手段では略奪の美酒を飲めなさそうだ。武士に戻って戦をしよう。」
先ほどの切った首から出た血を頭からかぶり、自身の体中に蟻を這わせる男。
悪が蠢く。
感想
タイトルの年号が前回は1334だったのに1333になってるぞ!!
これは単純にミスなのか、それとも何かの伏線か?
吹雪は実は時を超える力があるとか?
伏線だったら回収の仕方が気になりますね。
まぁなんといっても今回の一番の見どころは亜也子のサービスショットでしょう!
狐次郎と鍛錬してるときの亜也子の生脚!上半身は脱いでさらしのみ!ナイス亜也子!もっとやれ!血わき肉躍るとはこのことよおおおおお!
さて、2人ともしっかりつよくなってるし、新しい仲間の吹雪も加わりそうですし逃若党の戦力が増えていく感じいいですね。
新たな敵の姿悪役すぎて草。
絵にかいたような悪者でした。
次回が楽しみです。
ではまた。
コメント